楽天生命パークで行われた楽天と埼玉西武のカード3戦目。昨日の試合では、埼玉西武が16安打10得点の猛攻を見せると、先発・多和田が6回途中4失点で両リーグトップの6勝目を挙げた。4連勝を目指す今日の先発は榎田投手。4月30日の楽天戦では7回途中2失点の好投を見せ今季2勝目。本拠地では初勝利となった前回のような好投が期待される。対する楽天の先発は藤平投手。前回登板の埼玉西武戦では5回5失点で敗戦投手となった。今日は埼玉西武打線をどのように抑えるのか。
試合が動いたのは3回表、1死から秋山選手が3試合連続となる第5号ソロを放つ。この本塁打をきっかけに埼玉西武打線が爆発。続く源田選手が安打で出塁すると、3番・浅村選手が左翼席へ飛び込む第7号2ランを放つ。さらに2死1,2塁の場面で7番・栗山選手が右翼席中段に突き刺さる第2号3ラン。1イニング3本塁打が飛び出した埼玉西武がこの回6点を奪い、試合を優位に進める。
埼玉西武は続く4回表にも畳みかける。先頭の9番・木村選手が出塁すると、秋山選手が四球を選ぶ。1死1,2塁となり、打席には先ほどの打席で本塁打を放った浅村選手が入り、フルカウントからの6球目を捉えて適時打。さらに好機を拡大させると森選手が犠飛、外崎選手が適時打を放ち、9対0と大量リ...