6月3日、バンテリンドームで行われた中日と千葉ロッテの「日本生命セ・パ交流戦 2021」第3回戦は、3対4で千葉ロッテが敗戦。レアード選手の逆転2ランで一時リードを奪ったものの、救援陣が粘り切れず、中日との今カードを2敗1分で終えた。
千葉ロッテの先発は、4月8日以来の登板となった本前郁也投手。初回、今季初スタメンの2番・堂上直倫選手に1号ソロを浴びて先制を許すと、2回裏には7番・井領雅貴選手の1号ソロで失点。中日打線の一発攻勢を受け、序盤から2点を追う展開となる。
一方の打線は、中日の先発・勝野昌慶投手に4回まで1安打に抑えられていたが、5回表に反撃。先頭の7番・藤岡裕大選手が長打で出塁し、佐藤都志也選手の犠打で1死3塁の好機をつくると、代打・高濱卓也選手の内野ゴロの間に...