6月3日、神宮球場で行われた東京ヤクルトと楽天の「日本生命セ・パ交流戦 2021」第3回戦は、4対2で楽天が勝利。僅差の試合を制し、パ・リーグ単独首位に躍り出た。
楽天先発の瀧中瞭太投手は3回裏、塩見泰隆選手、青木宣親選手に連続本塁打を浴び、2点の先制を許す。しかしそれ以外は得点を与えず、5回6安打2四球5奪三振2失点でマウンドを降りた。
打線は4回表、2四球で無死1、2塁とし、島内宏明選手の適時打で1点を返す。続く岡島豪郎選手が安打を放ち、満塁と好機を拡大すると、黒川史陽選手の押し出し死球で試合は振り出しに。5回表には小深田大翔選手が安打と盗塁で好機をつくり、鈴木大地選手の適時打で勝ち越し...