5月27日、神宮球場で行われた東京ヤクルトと北海道日本ハムの「日本生命セ・パ交流戦 2021」第3回戦は、2対5で北海道日本ハムが敗戦。カード勝ち越しを決めることはできなかった。
試合は初回から北海道日本ハム打線が動く。1番・五十幡亮汰選手が二塁打、4番・近藤健介選手の四球で2死1、3塁とすると、続く5番・渡邉諒選手が適時打を放ち、幸先よく先制に成功する。2回表には、1死から石川亮選手が安打で出塁。打順は2巡目に入り、先程好機をつくった五十幡選手の適時打で、追加点を挙げる。
一方の先発・池田隆英投手は1回裏に先頭打者を出すも、後続を併殺に仕留めるなど落ち着いた投球で立ち上がりを無失点に抑える。しかし3回裏、東京ヤクルトの1番・塩見泰隆選手に6号ソロを浴び、1点差に詰め寄られる。中盤5回裏には、2死から山田哲人選手の適時打で2点を献上、逆転を許した。その後は6回裏を3者凡退に抑えて6回105球5安打3四球3奪三振3失点(自責点1)の内容でマウン...