スイングしてから走り出す内野安打で最速タイムを競う
息を呑むようなホームランもいいが、驚くべきスピードで一塁をかけぬけてヒットを勝ち取る内野安打も野球の魅力のひとつ。
2021年シーズン最初のタイムランキングは、3月26日の開幕から4月末までの約1カ月における内野安打一塁到達タイムのTOP5を紹介しよう。
過去のランキングではセーフティーバントの時も含めたが、今回はスイングしたときのみに絞った。バットにボールが当たってから一塁ベースに触れるまでの間、すばらしいタイムを叩き出したパ・リーグのスピードスターは果たして誰か?
スイングもランもイケメンな金子侑司選手(埼玉西武)
まず5位には、パ・リーグ盗塁王2度を誇る実力者・金子侑司選手(埼玉西武)が3秒93のタイムで入ってきた。記録したのは、開幕戦の初回。先頭打者として打席に入り、今シーズン最初の打球を内野安打にしてみせたシーン...
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