【MLB】大谷翔平、月間最優秀新人受賞 「投打合わせ技」は制定18年目で初の“偉業”

2018年5月4日 12:50 Full-Count 広尾晃
エンゼルス・大谷翔平

2001年に制定された同賞、初の受賞者はイチロー&プホルス  

メジャーリーグ機構(MLB)は、4月のアメリカン・リーグの最優秀新人(Rookies of the Month)に、エンゼルスの大谷翔平を選出した。この賞は月間で最も活躍した新人王資格のある選手(前年まで打数130以内の打者、投球回50イニング以内の投手、かつ25人ロースター在籍期間が45日以内)に与えられる。投手、打者の区別はなく、1人だけに授与される。大谷の4月の成績(3月の試合含む)は打者としては12試合44打数15安打4本塁打12打点0盗塁、打率.341、投手としては4試合2勝1敗、20回1/3で26奪三振、防御率4.43。これまでは、投手、打者いずれかの成績による受賞だった。投打での「合わせ技」受賞はもちろん初めてだ。なお、ナショナル・リーグはサンディエゴ・パドレスの三塁手クリスチャン・ビラヌエバが、22試合74打数25安打8本塁打19打点1盗塁、打率.338で受賞した。月間最優秀新人は2001年に制定された。2001年4月、第1回の受賞者はアメリカン・リーグがマリナーズのイチロー、ナショナル・リーグがカージナルスのアルバート・プホルス(現エンゼルス)だった。

イチローの5度受賞はトラウト&ジャッジを上回る最多記録

以後の日本人選手の受賞は今回の大谷を含め6人、延べ10回。2001年4月 ア・リーグ イチロー(マリナーズ)25試合2本塁打11打点、打率.3362001年5月 ア・リーグ イチロー(マリナーズ)27試合0本塁打14打点、打率.3792001年6月 ア・リーグ イチロー(マリナーズ)25試合1本塁打11打点、打率.3302001年8月 ア・リーグ イチロー(マリナーズ)28試合0本塁打17打点、打率.4292001年9月 ア・リーグ イチロー(マリナーズ)25試合2本塁打4打点、打率.3492002年4月 ナ・リーグ 石井一久(ドジャース)5試合5勝0敗34奪三振、防御率3.032003年6月 ア・リーグ 松井秀喜(ヤンキース)27試合6本塁打29打点、打率.3942007年4月 ア・リーグ 岡島秀樹(レッドソックス) 12試合0勝0敗1セーブ5ホールド17奪三振、防御率0.712012年4月 ア・リーグ ダルビッシュ有(レンジャーズ)5試合4勝0敗33奪三振、防御率2.182018年4月 ア・リーグ 大谷翔平(エンゼルス)12試合4本塁打12打点、打率.3414試合2勝1敗26奪三振、防御率4.43最優秀新人は4月から9月まで、年に6回制定される。2001年のイチローは、7月の受賞をCCサバシア(インディアンス、現ヤンキース)に奪われただけで、5回受賞した。これは、2012年のマイク・トラウト(エンゼルス)の4回、2017年のアーロン・ジャッジ(ヤンキース)の4回を抜く最多受賞だ。なお、2009年9月には現巨人のケイシー・マギー(当時ブリュワーズ)、2015年4月には同じく現巨人のアレックス・ゲレーロ(当時ドジャース)が受賞している。月間最優秀新人はあと5回、受賞のチャンスがある。イチローの記録に迫ることができるだろうか。記事提供:Full-Count 続きを読む