走塁で存在感見せる、月間最優秀新人には「すごく光栄です」
エンゼルスの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、本拠地オリオールズ戦に2試合連続で「5番・DH」でスタメン出場し、4打数無安打1得点。いい当たりはありながら無安打に終わったものの、本人は「そういうときもある」と淡々と振り返った。一塁から一気に快足を飛ばして生還する場面もあり、エンゼルスの10-7の勝利に貢献。この日発表された月間最優秀新人に輝いたことについては、改めて「すごく光栄です」と話した。
第1打席はいい当たりの中飛に倒れた大谷。第2打席は1点リードの4回1死走者なしでバンディの直球を捉え、一塁手デービスのグラブを弾く痛烈なゴロ。記録は失策となったが、続くシモンズのレフトへの二塁打で快足を飛ばし、一気に生還した。最後はスライディングも見せ、足首の不安を完全に払拭する走塁となった。
その後は遊ゴロ、一ゴロも、いずれもいい当たり。ここでも快足を見せ、どちらも際どいタイミングでのア...