4月27日、メットライフドームで行われた埼玉西武と千葉ロッテの4回戦は、3対1で埼玉西武が9試合ぶりの勝利を収めた。
埼玉西武先発は、今季3度目の先発マウンドとなる上間永遠投手。初回、2回を無失点に抑える立ち上がりを見せる。しかし、3回表、1死から田村龍弘選手に二塁打を浴びると、1打席目も安打を許した荻野貴司選手に適時打を浴び、先制を許す。
追いつきたい埼玉西武は、4回裏、先頭の源田壮亮選手とスパンジェンバーグ選手の連打や、続く森友哉選手の犠飛で、1死2、3塁のチャンスを作り、打席には4番・中村剛也選手。5球目の内角の球をレフト前に運ぶ、技ありの2点適時打で埼玉西武が一気に逆転した。5回裏にも源田壮亮選手の内野ゴロの間に、1点を追加した埼玉西武は、3対1と2点リードの展開...