4月21日、ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉で行われた、楽天と千葉ロッテのイースタン・リーグ公式戦第5回戦は、3対2で楽天の勝利。3月25日から続いた千葉ロッテの連勝に土をつけたのは、楽天・先発マスクの足立祐一選手だった。
楽天は、6回裏に千葉ロッテ3番手・大嶺祐太投手から足立選手がセンターへ適時二塁打を放ち勝ち越しに成功。8回裏にはこの日サードで出場の堀内謙伍選手の打席で、西巻賢二選手の失策により追加点を挙げる。9回表にはその西巻選手が汚名返上の適時打を放ち1点差に詰め寄るも反撃はそこまで。勝ち星は2番手で打者1人を抑えた鈴木翔天投手に付いた。
なお、楽天・ディクソン選手が2安打、カスティーヨ選手が1安打と新加入の両外国人選手がそれぞれ好調をキープし、一軍昇格を今や遅しと待ち受ける。15勝2敗1分と、鳥越裕介二軍監督の新体制のもとイ・リーグ首位をひた走る千葉ロッテは、明日の巻き返しとカード勝ち越しに...