埼玉西武ライオンズがファン・選手と一緒にかるたやランチョンマットを作るワケ「ライオンズこども基金」

2016.12.16(金) 00:00 パ・リーグ インサイト
埼玉西武ライオンズ・炭谷銀仁朗選手 ※球団提供

■ライオンズかるた
2014年の「LIONS THANKS FESTA」(ファン感謝イベント)、西武プリンスドームのグラウンドでは、巨大かるた大会が行われていた。散りばめられた絵札を見つけにこどもたちが走り回る光景は良く見るが、こどもたちが手にした絵札には、ライオンズ選手が大きく描かれている。「ライオンズかるた」という、球団オリジナルのかるたである。
このかるた、内容は食育・いじめ撲滅・マナー教育など、「楽しく学べる」がテーマとなっていて、それぞれの絵札に選手のイラストが描かれている、いたって真面目な内容。ファン・選手会・球団が三位一体となり、明るい社会・未来を作っていくこども達が、安心して夢を持って生活できる環境作りをサポートする「ライオンズこども基金」の取り組みの一環として製作されたものだという。
読み札の五七五は、ライオンズファンや地域の方から募集したもので、1000通近い応募の中から、選手会・球団・埼玉県教育委員会の3者で選定、内容が決定した。完成したかるたは、埼玉県内50市町村の小学校、約10000学級に...

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