9回打ち切りでも積極継投にならない? 4年連続日本一の名将・工藤公康監督「一概には…」

2021.3.24(水) 11:55 Full-Count 福谷佑介
全体練習を行った福岡ソフトバンク・工藤公康監督※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)

早い段階からリリーフを注ぎ込めると見る向きが強いが、工藤監督は「なかなか難しい」

 福岡ソフトバンクは23日、本拠地PayPayドームで26日のペナントレース開幕に向けて全体練習を再開させた。2軍戦に出場したグラシアル、デスパイネら一部選手を除き、本拠地でのフリー打撃や投内連携で汗を流した。
 福岡ソフトバンクにとっては2年連続のリーグ優勝、5年連続の日本一を目指す2021年のペナントレース。今季は新型コロナウイルス感染症の影響により、延長戦は行われず、試合は9回で打ち切りになることが22日に正式に決まった。各球団の戦い方にも影響を与えそうな決定だが、実際に戦う工藤公康監督はこれをどう受け止めているのか。
 延長戦がなく9回打ち切りとなれば、リリーフ陣を早め早めに投入できるため、投手力の高いチームに有利に働く、と見る向きが強い。工藤監督は「あくまでもこれは予測にしかならない」とした上で「一概に注ぎ込めるか、というとそれはなかなか難しい」と自身の考...

続きを読む

関連チーム記事/TEAM