昨季は二軍で全試合に出場し、4番打者として奮闘
安田尚憲選手、藤原恭大選手に次ぐ、千葉ロッテの新たなブレイク候補の台頭だ。オープン戦で4番打者として奮闘を続ける山口航輝選手が、3月11日の楽天戦で待望の第1号ホームランを放った。昨季は安田選手が若き4番として出場を重ねたが、今季は安田選手より一つ年下の山口選手が、同様の抜擢を受ける可能性がありそうだ。
山口選手は藤原選手と同期の高卒3年目の野手で、昨季まで一軍出場は1試合もなし。だが、プロ1年目の2019年から二軍で積極的に起用されており、2020年には二軍の四番打者を任された。こういった起用法からも、球団からの大きな期待がうかがえる。
そんな山口選手が過去2年間で記録した、二軍での年度別成績は下記の通りだ。