大竹耕太郎が3回完全投球で開幕ローテ入りへ前進。打線は好機を生かせず完封負け

2021.3.5(金) 19:38 パ・リーグ インサイト
3/5 ホークス対タイガース ダイジェスト(C)パーソル パ・リーグTV

 3月5日、PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと阪神のオープン戦は、4対0で阪神が勝利。阪神がオープン戦初戦を勝利で飾った。
 福岡ソフトバンクの先発・石川柊太投手は初回、「3番・左翼手」で先発出場したドラフト1位ルーキー・佐藤輝明選手に1号ソロを浴び、先制点を献上。続く2回表にも、サンズ選手の1号ソロで追加点を許したが、その後は走者を出しながらも無失点で切り抜け、5回途中で降板。4.2回を投げて4安打2四球2失点と、自身初の開幕投手を務めるシーズンに向け、やや課題を残す投球となった。
 追いかける展開となった福岡ソフトバンク打線。先制された直後の1回裏、阪神の先発・西勇輝投手から2死満塁のチャンスを作るが、松田宣浩選手が遊飛に倒れて無得点に。4回裏にも無死1、3塁と得点圏に走者を置いたが、ここも阪神の2番手・藤浪晋太郎投手が踏ん張り、得点を奪えず。あと一本が出ない苦しい...

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