楽天田中将、初登板で被弾も好感触「いい段階を踏めている」 中田から余裕の挨拶も

2021.2.20(土) 14:50 Full-Count
北海道日本ハムとの練習試合に登板した楽天・田中将大※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

2回を投げ4安打3失点、最速148キロ「自分が思っているよりも出ました」

 楽天に8年ぶりに復帰した田中将大投手が20日、今季初実戦となる北海道日本ハムとの練習試合(金武)に先発。立ち上がりに昨季の打点王・中田に3ランを被弾した。2回を投げ、4安打3失点。2666日ぶりとなる日本のマウンドを計39球で終え「無観客はやっぱり寂しいです。ボールのスピードも自分が思っているよりも出ましたし、すごくいい段階を踏めている」と振り返った。
 田中将は初回、先頭の松本剛を外角の変化球で見逃し三振に仕留めるも、続く中島には中前打を許し、西川には初球を右前に運ばれて1死一、二塁に。そして迎えた昨季の打点王・中田に左中間越えの3ランを被弾した。さらに5番・大田にも左前打を浴びて4連打となったが、後続を抑えて追加点は許さなかった。
 続く2回は先頭の清水をフルカウントから空振り三振に仕留め、続く石井も危なげなく三ゴロに。最後は松本剛を1球で中飛に抑え、初回とは一転して3者凡退と安定感を見せた。2回を投げ計39球、4安打3失点で最速148キロを...

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