「我々が根気強く同じことを言い続けてやっていけば。本当に素材はいいと思う」
2年連続のリーグ優勝、5年連続の日本一を狙う王者福岡ソフトバンク。2月1日から宮崎市内で行う春季キャンプは18日から第5クールを迎える。このクールでは紅白戦が19日、20日と2試合予定されており、いよいよ本格的に“実戦モード”に突入していく。
ここまで猛アピールを見せているのが、4年目を迎えるリチャード内野手だ。キャンプ当初から王貞治球団会長、小久保裕紀ヘッドコーチからアドバイスを受け「思い切り振らないスイング」「体のキレ」などをテーマに練習に取り組み、シート打撃、そして15日に行われた初の紅白戦でホームランを放って結果を残した。
ここから本格的に始まる紅白戦や練習試合、オープン戦でも、そのバットに注目が集まるリチャード。ここまでのキャンプの成果について、今季から就任した小久保ヘッドコーチも「スイング自体良くなったと思う...