ライオンズの球団史にその名を刻んだ守護神は、名実ともにリーグ屈指のストッパーへと飛躍を遂げた。埼玉西武の増田達至投手は2020年に33セーブを挙げ、自身初となる『最多セーブ』を獲得。2016年に抑えに転向してから5年目でつかんだタイトルは、積み上げてきたクローザーとしての進化を象徴するものでもあるだろう。 まず初めに、プロ8年目の増田投手が記録してきた年度別成績を振り返る。 続きを読む