ヤンキースは大谷争奪戦に全力モードも“落選"
エンゼルスは27日(日本時間28日)から本拠地エンゼルスタジアムにヤンキースを迎え、今季初めて対戦する。ヤンキースは大谷翔平獲得に全力を注いだが最終面接に進めなかった“苦い歴史"を持つが、ニューヨークの地元紙「ニューヨーク・ポスト」電子版では、大谷を「逃したフリーク(鬼才)」と称して大特集を組んだ。
ヤンキースが大谷争奪戦で全力モードだったのは周知の事実。地元メディアは一時「大本命」と報じていたが、まさかの“落選"。その衝撃は大きく、大谷は大都市ニューヨークを恐れたに違いないと決めつけ「なんてチキンだ」と過剰反応するメディアも登場したほどだった。記事でも、この時の様子を「オオタニはヤンキースと面談すらせず、比較的地味なエンゼルスを選び、球界に衝撃を与えた」と振り返っている。
投打の二刀流として、海を渡ったその日から日米球界の注目を一身に浴びる大谷は、オープン戦こそ苦戦したものの、3月29日(同30日)のメジャーデビュー以来、強烈なインパクトを放ち...