昨年は1軍キャンプに参加、いったんは開幕ローテ内定も結局公式戦登板なし
埼玉西武は18日、埼玉県所沢市の球団施設で辻発彦監督、コーチ陣、渡辺久信GM、居郷肇球団社長らが「全体会議」を開催。終了後に辻監督がオンライン会見に応じ、2月1日からの春季キャンプで、松坂大輔投手と内海哲也投手の両ベテランをB班(2軍)スタートとすることを明言した。
昨季14年ぶりに埼玉西武に復帰した松坂。いったんは開幕ローテ入りが内定したが、コロナ禍で開幕が約3か月延期され、水泡に帰した。昨年7月には首の痛みと右手のしびれを軽減するため、内視鏡による頸椎の手術を受け、公式戦登板なしに終わった。昨年末に家族が住む米国から帰国し、キャンプインに備えているが、依然リハビリ段階にある。
辻監督は「ここまでやってきた選手ですから、自分の体のことは自分が1番わかるでしょうし、感覚的なものもあるでしょう。今年にかける気持ちは十分あると思う。焦らず、しっかり投げられる体を作ってくれれば。期待しています」と、40歳で日米通算23年目を迎えた松坂に全幅の信...