通算94勝左腕のウィルソンがツイッターで疑問提起
エンゼルス大谷翔平選手が24日(日本時間25日)の敵地アストロズ戦で投げた1球が物議を醸している。二刀流右腕は5回、先頭打者にフルカウントから渾身の98マイル(約158キロ)の速球を低めいっぱいに投じたが、球審はよもやのボール判定。その直後に2ランを被弾する結果となったが、この判定にエンゼルスOBが「球審にはボールが速すぎたのかもしれない」と、皮肉たっぷりに誤審の指摘をしている。
6回途中で無念の降板となった大谷。チームは8-7で勝利したが、右腕は5回1/3を6安打7奪三振5四球4失点(自責4)で勝敗はつかなかった。粘投したものの四球の多さが目立ったこの日。5回には微妙な四球判定の直後に2ランを浴びていた。
5回、先頭で打席に入ったゴンザレスに対し、大谷はフルカウントからの6球目を低めいっぱいに投げ込んだ。98マイル(約158キロ)の速球はゾーンいっぱいに入る最高の投球に見えたが、球審はボールと判定。大谷が残念とばかりに少し天を仰ぐと、ダグアウトのソーシア監督は両手を広げる大きなジェスチャーで判定に不服を示した。この直後、大谷はフィッシャーに2ランを被弾。結果として、痛恨の四...