7回にレアードの適時打で先制した日本ハムは8回にも2点を追加
北海道日本ハムが息詰まる投手戦を制し、3連勝を飾った。25日、本拠地・札幌ドームで行われたオリックス戦。先発の高梨裕稔投手が、オリックス先発のアルバースに投げ勝ち、接戦をモノにした。
両チームゼロ行進を続けていた7回、北海道日本ハムがついに均衡を破る。2死一、三塁でレアードが左前への適時打を放って、ついに1点を先制。さらに、代わった吉田一から清水が左前への適時打を放って1点を追加。2点をリードした。
7回までオリックス打線を無得点に封じた先発の高梨は、8回1死二、三塁で安達に右犠飛を許して1点を奪われたものの、なおも2死三塁と一打同点のピンチでは吉田正を中飛に打ち取って最少失点で切り抜けた。8回を投げ終えて、なんと82球。8回に味方が2点を加えると、9回も投げ抜き、わずか91球完投で今季初勝...