【MLB】大谷翔平、163キロ連発の粘投も降板後に3勝目消滅 エ軍は乱打戦制し首位再浮上

2018.4.25(水) 14:58 Full-Count
アストロズ打線相手に6回途中4失点と粘投したエンゼルス・大谷翔平

大谷降板後に救援左腕が逆転2ラン被弾、3勝目消える

エンゼルスの二刀流右腕・大谷翔平が24日(日本時間25日)の敵地アストロズ戦でメジャー4度目の先発マウンドに上がったが、3勝目はならなかった。自己最速の162キロを計時するなど粘投を見せ、1点リードの6回1死一塁の場面で降板したが、直後に2番手の左腕アルバレスが逆転2ランを被弾。大谷の勝ち星が消えた。それでもエンゼルスは再逆転に成功し、8-7で2連勝。これでア・リーグ西地区首位に再浮上した。
前回登板で右手中指のマメの影響で2回3失点で降板していた大谷。初回、先頭のスプリンガーに右前安打を浴びたものの、2年連続首位打者で昨季MVPのアルトゥーベを中飛、コレアを三振に打ち取ると、ここで飛び出したスプリンガーもアウトで併殺とした。
2回はレディック、グリエルから見逃し三振を奪い、初回から3連続奪三振。だが、続くブレグマンに左翼線二塁打、マキャンに四球を与えると、ゴンザレスに右前適時打を浴び1...

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