鷹の育成出身だけで史上最多“6冠”制覇 盗塁王の周東が語った“なぜ育つか”

2020.11.10(火) 19:00 Full-Count 福谷佑介
福岡ソフトバンク・千賀滉大、石川柊太、リバン・モイネロ、周東佑京(左上から時計回り)※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)

千賀、石川、モイネロ、周東の4人で12部門中6部門を制覇

 福岡ソフトバンクは9日、本拠地PayPayドームで埼玉西武と今季最終戦を戦い、6-2で快勝した。この日でパ・リーグのレギュラーシーズンは全日程が終了。各個人タイトルが確定し、福岡ソフトバンク勢は投打計12部門のうち7部門でタイトルを獲得した。
 この日、2点リードの4回から登板して3イニングを無失点に封じた石川柊太投手は今季11勝目をマーク。最終戦で千賀滉大投手、楽天の涌井秀章投手に並び、最多勝のタイトルを分け合う形に。さらに最高勝率にも輝き“2冠”に立った。
 千賀は最多勝とともに最優秀防御率、最多奪三振も獲得して“3冠”を獲得。リバン・モイネロ投手は40ホールドポイントをマークし、最優秀中継ぎのタイトルに輝いた。打者では柳田悠岐外野手が146安打で最多安打を手にし、この日の3回に今季50盗塁目を決めた周東佑京内野手は最多盗塁の...

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