11月8日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと埼玉西武の第24回戦は、8対2で千葉ロッテが快勝した。対戦成績9勝15敗で今季の埼玉西武戦を終え、2020シーズンの2位が確定。パーソル CS パの出場権を獲得した。
千葉ロッテ先発の小島和哉投手は、2回表にスパンジェンバーグ選手、呉念庭選手から適時打を浴び、2点の先制を許す。しかし3回裏、四球と9番・安田尚憲選手の安打などで1死1、3塁とすると、1番・荻野貴司選手の打球が敵失を誘い3塁走者が生還。さらに2死1、2塁の好機で、3番・菅野剛士選手に適時打が飛び出し、2対2とすぐさま試合を振り出しに戻す。
さらに4回裏、2死から7番・藤岡裕大選手が右翼席へ4号ソロをたたき込み、勝ち越しに成功。3対2と流れをたぐり寄せると、6回裏には6番・井上晴哉選手の安打などで2死1、2塁から、1番・荻野選手の内野安打に悪送球が絡み2点を追加、2番・藤原恭大選手の適時二塁打で1点を挙げ、この回一挙3得点。8回裏にも5番・中村奨吾選手の適時打で2点を追加し、8対2と勝利を...