2016年ドラフト1位・田中正義は今なにを思う。「どうしたらいいのか…」悩み進む復活の道

2020.11.8(日) 18:29 Full-Count
福岡ソフトバンク・田中正義※写真提供:Full-Count(写真:福谷佑介)

7日のファーム選手権では最速153キロをマークした田中

 福岡ソフトバンクの2軍は7日、宮崎市内のひなたサンマリンスタジアムでファーム選手権で楽天と戦い、4-6で敗れた。2年連続のファーム日本一を逃し、2年連続の“親子”日本一はならなかった。
 この一戦で2点ビハインドの9回にマウンドに上がったのが2016年ドラフト1位の田中正義投手。右肘痛などの故障離脱から復帰した右腕は1安打こそ許したものの、最速153キロの真っ直ぐを武器に1イニングを無失点に抑えた。
 2016年のドラフトで5球団競合の末に創価大から入団した田中。プロ入り後は故障に苦しみ、これまで2018年に10試合に登板したのが最多の登板数だ。4年目となった今季もキャンプ中に右肘痛を訴えて離脱し、その後も状態はなかなか上が...

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