完敗から一夜明けての完勝「非常にいい内容でよかったです」
北海道日本ハムは22日、本拠地での福岡ソフトバンク戦に11-2と大勝した。
前日に喫した0-10の完敗から一転、この日が29歳の誕生日だった中田翔内野手が6号3ランなど5打点を挙げ、西川遥輝外野手も2号3ランを含む今季初の猛打賞を記録した。栗山英樹監督は「中心になるバッターが打てば、こういう展開になりやすい。非常にいい内容でよかったです」と満足そうにうなずいた。
先発に左打者6人を並べ、プロデビュー戦となった福岡ソフトバンクの高橋礼を初回から攻略。「2番・右翼」で今季初スタメン起用した杉谷拳士内野手が初回に今季初安打で好機を広げた。「今の状況で、必死になって、このチャンスを生かすんだという魂みたいな集中力を感じたので、本当にいい仕事をしてくれたと思います」と、抜擢に応えた杉...