11月5日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと福岡ソフトバンクの第24回戦は、6対1で千葉ロッテが勝利。対戦成績12勝11敗1分で福岡ソフトバンクとの今季最終戦を終え、2位・埼玉西武とのゲーム差を「0.5」に縮めた。
パーソル CS パ進出に向けて負けられない千葉ロッテは、チームの勝ち頭・美馬学投手が先発登板。3回表に3番・柳田悠岐選手の内野安打に自らの悪送球も絡んで1点を先制されるも、以降は4イニング連続3者凡退に打ち取るなど福岡ソフトバンク打線を完璧に封じ込める。
美馬投手の好投に応えたい打線は、4回まで福岡ソフトバンクの先発・東浜巨投手の攻略に苦しんだが、5回裏に奮起する。井上晴哉選手と藤岡裕大選手の連打で2死1、2塁とすると、安田尚憲選手が適時二塁打を放ち、2対1と逆転に成功。続く6回裏には2死満塁の場面で藤岡選手が押し出し四球で1点をもぎ取り、リー...