相手先発は左腕ホランド、エンゼルスはスタメン全員が右打者「ヤングやマルテも重要」
エンゼルスの大谷翔平投手は、21日(日本時間22日)の本拠地ジャイアンツ戦でスタメンから外れた。前日は4打数2安打と打者として今季9度目のスタメンで4度目のマルチ安打を記録したが、チームは1-8で敗戦。4試合連続で大敗と苦しい戦いが続いている。
相手先発は左腕のデレク・ホランド。エンゼルス打線は全9人を右打者で揃えた。大谷は前日の試合で9回に左腕オーシックから右前打をマークしたものの、ここまで左腕相手には11打数2安打の打率.182。ただ、マイク・ソーシア監督はこの日の試合前、「マッチアップに関してはどんな相手であっても自信を持っているが、他の選手も打席に立つ必要がある。クリス・ヤングやマルテも重要だ。明日の相手先発は(右腕の)クエトなので、また変更があるだろう」と話し、大谷をスタメンから外したのは左腕が相手ということが理由ではないと明かした。
一方、前日に6番で起用したことについては「相手投手などを見て考えている」と説明。打者として、ここまで打率.342、3本塁打、11打点をマークしている大谷に寄せる信頼が日に日に大きくなっていることは...