チーム大敗で3連敗も気を吐く4打数2安打「オープン戦で凡打をけっこう打ってきたので…」
エンゼルスの大谷翔平が20日(日本時間21日)、本拠地ジャイアンツ戦で2試合連続「6番・DH」でスタメン出場し、4打数2安打と活躍。今季4度目のマルチ安打をマークしたが、エンゼルスは1-8で敗れ、痛恨の4連敗で首位陥落となった。5安打1得点に終わったチームで気を吐いた大谷は「しっかりアプローチできた」と話した。
前日のレッドソックス戦で4打数無安打3三振に終わっていた大谷。この日は1点ビハインドで迎えた2回、2死走者なしの場面で右腕サマージャのナックルカーブを完ぺきに捉え、鮮やかにセンター前にはじき返した。チーム初ヒットとなったが、続くシモンズは凡退した。
その後、1点を追う4回2死走者なしの第2打席では左飛、7点ビハインドとなった6回2死走者なしの第3打席でも救援右腕モロンタの前に再び左飛に倒れた。しかし、9回先頭の第4打席では左腕オーシックから右前打をマーク。野手スタメン9試合で4度目のマルチ安打をマークし、打率は.342...