チームメートはベンチ前に総出で祝福
■福岡ソフトバンク 11-4 楽天(18日・PayPayドーム)
プロ17年目のベテラン、福岡ソフトバンクの明石健志内野手の一振りがチームを8連勝に導いた。楽天戦の8回裏、1死二塁の場面で代打として登場した明石は、フルカウントから右中間への勝ち越しタイムリー二塁打。一挙7得点というビッグイニングの火付け役となり、若手が躍動するチームの中でベテランらしい存在感を示した。
4-4の同点で迎えた8回裏。先頭の松田宣浩が四球を選んで出塁し、代走は牧原大成。続く甲斐拓也が1球で犠打を決めて勝ち越しのチャンスメークをすると、工藤公康監督が代打・明...