10月17日、PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと楽天イーグルスの第23回戦は、5対0で福岡ソフトバンクが快勝した。
前日に続いて初回から主導権を握ったのは福岡ソフトバンク。1回裏、2死から3番・柳田悠岐選手が内角のストレートを捉えると、打球は右中間スタンドに飛び込む先制の27号ソロに。4回裏には4番・グラシアル選手に左中間への10号ソロが生まれ、リードを2点に。続く5回裏には、四死球と盗塁を足がかりに2死満塁の好機を迎えると、5番・栗原陵矢選手が右中間を破る走者一掃の適時二塁打を放ち、3点を加えた。
先発の東浜巨投手は、4回表に2四球と安打で1死満塁のピンチを招いたが、6番・銀次選手を遊飛、7番・小郷裕哉選手を二ゴロに打ち取り、この場面を無失点でしのぐ。5回表には先頭に出塁を許したが、併殺打で楽天打線の攻勢を許さず。7回表にも走者を二塁に背負ったが後続を断ち、7回118球無失点の好投でマウンドを降りた。8回表は杉山一樹投手がまず無失点、9回表も泉圭輔投手がスコアボードに0を刻み、完封リ...