9月19日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと埼玉西武の第17回戦は、6対3でオリックスが勝利。終盤にかけて相手のミスにも付け込んだ打線が一気に試合を決めた。
オリックスは初回、先頭の福田周平選手が二塁打で出塁すると、犠打で1死3塁としたところで3番・安達了一選手の適時打で1点の先制に成功。援護をもらった先発の山崎福也投手も初回から落ち着いた投球でアウトを積み重ね、5回まで無失点投球を見せる。6回表に犠飛で1点を失い同点とされるも、後続を抑え7回4安打1四球3奪三振1失点の好投でマウンドを降りた。
同点とされた直後の6回裏、打線は埼玉西武の先発・ノリン投手から2つの四球を選び、犠打で好機を拡大する。すると4番・吉田正尚選手は申告敬遠で満塁、埼玉西武は2番手・宮川哲投手に交代。ここで打席に入った5番・ロドリゲス選手が左翼線を破る適時二塁打を放ち、2点の勝ち越しに成功する。さらに暴投の間に1点を加え、一気に流れを...