9月18日、タマホームスタジアム筑後で行われたウエスタン・リーグ公式戦、福岡ソフトバンク対オリックスの第12回戦は、3対3で延長10回引き分けに終わった。
福岡ソフトバンク先発・杉山一樹投手は球威のあるストレートで押すなど、5回を終えて被安打1、毎回の10三振を奪ってみせる。ところが6回表、2死から1,2塁のピンチで白崎浩之選手と宗佑磨選手の連続長短打で3失点を喫した。
一方の打線は6回までオリックス先発・本田仁海投手の前に散発3安打だったが、7回表に反撃を開始。バレンティン選手の死球と柳町達選手の安打などで1死1,3塁とチャンスを作り、野村大樹選手のタイムリーで1点を返す。なおも2死満塁と好機を拡げ、三森大貴選手が代わったばかりの金田和之投手の初球を捉える2点タイムリーヒット。3対3の同点に...