9月13日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテとオリックスの第17回戦は、9対2で千葉ロッテが勝利。中盤に追い付かれるも、終盤にオリックスの救援陣を捉えて大量得点を挙げ、連勝を飾った。
試合は序盤から動いた。1回裏、千葉ロッテ打線は1番・加藤翔平選手が四球で出塁する。続く2者は三振に倒れ2死となるが、加藤選手が盗塁を決め2塁に進んだところで4番・安田尚憲選手の適時二塁打で先制。3回裏には安田選手が2打席連続適時二塁打を放ち1点を追加する。降雨による試合中断もありながら、オリックスの先発・張奕投手から2点を奪った。
先発・美馬学投手は降雨の中でも落ち着いた投球でオリックス打線を抑えていく。しかし5回表にT-岡田選手の適時二塁打で1点を失うと、6回表には吉田正尚選手に同点適時二塁打を許す。なおも2死2塁から安打を浴びたが、ここは右翼手のマーティン選手の好返球によって勝ち越しは阻止された。同点の7回表を美馬投手は無失点に終え、7回8安打7奪三振2失点でマウン...