9月2日、札幌ドームで行われた北海道日本ハムと楽天イーグルスの第14回戦は、5対3で楽天が勝利。9回表に7連打の猛攻で逆転し、連敗を「3」で止めた。
楽天の先発は涌井秀章投手。この試合は毎回安打を浴びながらも、要所を締めて4回まで無失点投球を披露。5回裏に西川遥輝選手の犠飛と中田翔選手の22号2ランで3失点を喫したが、6回を3失点にまとめる力投を見せた。
一方の打線は、北海道日本ハム投手陣の前に8回まで2安打無得点に抑えられていたが、9回表に反撃。2番・鈴木大地選手、3番・ロメロ選手、4番・浅村栄斗選手の3連打で1死満塁とすると、5番・岡島豪郎選手がセンターへ走者一掃の適時二塁打を放ち、試合は振り出しに。さらに6番・田中和基選手の適時打で1点を勝ち越すと、8番・銀次選手も適時打で続き1点を追加。この回一挙5得点を挙げると、9回裏はブセニッツ投手が1死満塁のピンチを招きながらも、最後は西川選手を併殺打に打ち取り、5対3...