【ファーム】吉田輝星が6回7奪三振2失点で試合を作るも、打線振るわず北海道日本ハムが惜敗

2020.8.29(土) 17:46 パ・リーグ インサイト
北海道日本ハムファイターズ・吉田輝星投手(C)パーソル パ・リーグTV

 8月29日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われたイースタン・リーグ公式戦、北海道日本ハムと横浜DeNAベイスターズの第6回戦は、2対3で北海道日本ハムが敗戦した。
 北海道日本ハムの先発・吉田輝星投手は直球、変化球ともに冴える。初回からフォークボールで2三振を奪うと、解説が「キレ、コントロールが素晴らしい」「腕が振れている」と絶賛するように内外に140km/h中盤の直球を投げ分け、3回まで1安打4奪三振無失点と完璧な立ち上がりを見せた。
 試合が動いたのは3回裏の攻撃。この日1番に起用された郡拓也選手が、横浜DeNAの先発・浅田将汰投手から3号ソロを左翼席に叩き込んで先制に成功する。しかし直後の4回表、吉田投手は2本の二塁打で1点を返されると、6回表に4番・伊藤裕季也選手に直球を捉えられ、勝ち越しの5号ソロを被弾。それでも6回5安打7奪三振2失点と試合を作り、マウン...

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