初めて実施された昨季は、カブス・ダルビッシュがツイッターで高評価
好評を博した企画が、今年も実施された。4月17日、福岡ソフトバンクホークスの2軍本拠地「タマホームスタジアム筑後」で行われたウエスタン・リーグの中日戦。生憎の雨模様となった試合だったが、そのスタンドの多くをカッパを被った制服姿の学生が埋めていた。
そして、スタジアム内に大音量で鳴り響くブラスバンドによる演奏。それに合わせて手拍子が起き、「かっとばせー〇〇!!」といった応援の声が飛ぶ。普段も2軍戦でそれなりのファンが入るタマスタ筑後だが、ちょっと異質な盛り上がり方。それは、さながら、高校野球の応援スタンドのようであった。
この学生たちは、筑後市にある県立八女高校の生徒たち。全校生徒と教師ら合わせて総勢770人でホークスの応援に駆けつけた。新入生歓迎行事として企画されたもので、今年が2回目。昨年は八女高校、筑後市、そして福岡ソフトバンクホークスの三者によって企画され、地域密着、地域振興、そして青少年健全育成を目的に初めて...