楽天・涌井秀章は4年ぶり月間MVP 横浜DeNA・梶谷隆幸、鷹・和田毅ら再び輝く各球団の中堅&ベテランたち

2020.8.13(木) 07:10 Full-Count
楽天・涌井秀章(左)と福岡ソフトバンク・和田毅※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

涌井は今季楽天に移籍すると、6・7月度は負けなしの5連勝

 日本野球機構は12日、6・7月度の「大樹生命月間MVP賞」の受賞選手を発表し、セ・リーグは巨人の菅野智之投手、東京ヤクルトの村上宗隆内野手、パ・リーグは楽天の涌井秀章投手、福岡ソフトバンクの柳田悠岐外野手がそれぞれ選ばれた。
 受賞した4選手の中でも目を引くのが今季から楽天に移籍したベテランの涌井だ。月間MVPの受賞は2016年3・4月度以来、4年ぶり4度目。6・7月度は6試合に先発して5勝0敗と負けなしで、41三振を奪った。防御率2.89と安定した投球を見せ、12日の埼玉西武戦では無傷の7勝目をマークしてハーラー単独トップを快走している。
 2004年のドラフト1位で横浜高から埼玉西武に入団した涌井。2年目の2006年から5年連続で2桁勝利をマークするなど、埼玉西武のエースとして活躍した。2014年にはFA権を行使して千葉ロッテに移籍。2015年、2016年と15勝、10勝と2桁勝利を挙げたものの、2017年からの3年間は5勝、7勝、3勝と苦しいシーズンに。金銭トレードで今季から楽天へと加入すると、驚くほどの変貌ぶりを...

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