7月15日、CAR3219(カーミニーク)フィールドで行われたイースタン・リーグ公式戦、埼玉西武対巨人の第1回戦は3対3の引き分けに終わった。
埼玉西武は初回、四球の水口大地選手を一塁に置いて、4番・メヒア選手が「CAR3219フィールド」第1号を右中間へ突き刺す。こけら落としの一発で2点を先制すると、投げては先発・齊藤大将投手が5回3安打無失点と好投を披露。
ところが、試合後半に雨が降り始めると形勢が一転。6回表を3者連続三振に抑えた佐野泰雄投手が7回表、2死からピンチを招くと、田中貴也選手の2点タイムリー二塁打で同点に。そして8回表、さらに雨脚が強まるなか登板した3番手・相内誠投手は、巨人4番・ウレーニャ選手に勝ち越しのタイムリーを許し...