【MLB】ルース一族、大谷翔平の活躍認めるも「ベーブまでは程遠いよ」米紙伝える

2018.4.13(金) 13:04 Full-Count
エンゼルス・大谷翔平

101歳の娘ジュリアさん「素晴らしいこと」

投手としても野手としても、類い稀なる才能を披露してメジャーを席巻しているエンゼルス大谷翔平選手。投げては2連勝、打っては3戦連続アーチなど、早くも記録を積み上げる大谷を語る時、必ず引き合いに出されるのがベーブ・ルースだ。長い球史を振り返っても、二刀流として活躍したのはルースだけ。そのルースの孫は、センセーションを巻き起こす大谷について「ベーブには程遠いよ」と語っているという。米全国紙「USAトゥデー」電子版が伝えている。
記事では、ルースの孫であるトム・スティーブンスさんと、ルースの実娘で101歳になるジュリア・ルース・スティーブンスさんにインタビュー。大谷の活躍について問われたトムさんは「ベーブまでは程遠いよ。でも、ルースっぽいことをしている、とでも言っておこうか」と話したという。
ベーブ・ルースはレッドソックス時代の1915年から1919年にかけて、投打の二刀流として活躍。1920年にヤンキースへ移籍した後は徐々に打者に専念し、通算714本塁打を記録した大打者となった。そんな偉大な祖父を持つトムさんは、大谷の二刀流について「今後継続できるかどうか(に関して)だけど、彼にはその素質があるように思えるね。もちろん、そうじゃなかったら始まらない話だからね」と才能を認めつつ、投打を続けることで体にかかる負担を気に掛...

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