投壊10四死球12失点に「向かって行ってほしい」
■楽天 12-8 福岡ソフトバンク(8日・PayPayドーム)
福岡ソフトバンクは8日の楽天戦で投手陣が10四死球と13安打を許し12失点で敗れた。7日の練習中に左脚を負傷したマット・ムーア投手に代わり、急遽先発を任された笠谷俊介投手は2回7失点で降板。そこから始まった投壊連鎖に、試合後の工藤公康監督は「すみません……」と力なく詫びた。
前日のムーアのアクシデントで急遽先発に起用された笠谷は、初回から松田宣浩の失策をきっかけに3失点。続く2回にも先頭に内野安打を許すと浅村栄斗の3ランなどで4点を失い、2回7失点でマウン...