一度はチャレンジでセーフも、マーティンの執念実る
敵地レンジャーズ戦で先制タイムリーを放ったエンゼルス大谷翔平。11日(日本時間12日)の一戦で「8番・DH」で野手5試合目のスタメン出場を果たし、3打数1安打1打点1四球で7-2の勝利に貢献した。この試合では北海道日本ハム時代の同僚クリス・マーティン投手に牽制で刺される場面もあり、“元同僚対決"が現地でも話題となっている。
大谷はこの日、2回2死一、二塁の第1打席で相手先発左腕ムーアから先制の左前適時打を記録。その後の2打席は見逃し三振、投直に倒れたが、4点リードで迎えた8回先頭の第4打席で左腕ディークマンから四球を選んで出塁した。
この直後にマーティンがレンジャーズ4番手でマウンドへ。北海道日本ハム時代の同僚右腕は一塁に執拗な牽制を見せ、一度、アウトの判定が下されたもののエンゼルス側のチャレンジでセーフに。しかし直後に再び牽制を見せてアウトとした。この場面ではマーティンの執念が実っ...