6月26日、ロッテ浦和球場で行われた埼玉西武と千葉ロッテのイースタン・リーグ公式戦、第1回戦は、9対1で千葉ロッテが快勝。「7番・指名打者」で先発出場した山口航輝選手が1本塁打含む3安打4打点の活躍を見せた。
千葉ロッテの先発はフローレス投手。立ち上がりから毎回走者を背負ったものの、要所を締める投球で埼玉西武に得点を許さず、4回打者16人に対し84球、4安打4奪三振2四球無失点の内容で降板した。
一方の打線は、埼玉西武の先発・ノリン投手の前に得点を挙げられなかったが、4回から登板した2番手の東野葵投手を捉えた。4回表、3四死球で1死満塁の好機を得ると、この場面で山口航輝選手が打ち上げた大飛球が犠飛となり、走者2人が生還。珍しい2ラン犠飛で先制点を挙げると、6回表には山口選手が1号2ランを放ち2点を追加。中盤に得点を重ね、4対0とリード...