【MLB】イチローが最多の5度 大谷翔平が獲得した週間MVP、日本人選手受賞の歴史は…
2018年4月11日 21:07
Full-Count 広尾晃
エンゼルス・大谷翔平選手、マリナーズ・イチロー選手
衝撃デビュー大谷選手の最初の記念碑、「二刀流」での受賞は史上初
エンゼルスの大谷翔平選手が、4月第1週のアメリカン・リーグ「プレイヤー・オブ・ザ・ウィーク(週間MVP)」に選出された。これはNPB出身の日本人選手としては7人目、通算17度目の受賞。ナ・リーグはパイレーツのジェイムソン・タイロン投手だった。「プレイヤー・オブ・ザ・ウィーク」は1974年に創設された。各週で最も活躍した選手を、両リーグから1人選出するものだ。投手、野手の別なく両リーグで各1人が選出される。ア・リーグの初代週間MVPはアスレチックスのレジー・ジャクソン、ナ・リーグはブレーブスのハンク・アーロンだった。【NPB出身の日本人選手の過去の受賞歴】ナ・リーグ1995年6月第4週 野茂英雄(ドジャース)ナ・リーグ1996年4月第2週 野茂英雄(ドジャース)ナ・リーグ1996年9月第4週 野茂英雄(ドジャース)※ア・リーグ2001年4月第1週 野茂英雄(レッドソックス)※ア・リーグ2001年4月第4週 佐々木主浩(マリナーズ)ア・リーグ2003年6月第5週 松井秀喜(ヤンキース)ア・リーグ2004年5月第5週 松井秀喜(ヤンキース)ア・リーグ2004年8月第2週 イチロー(マリナーズ)ア・リーグ2005年6月第3週 松井秀喜(ヤンキース)ア・リーグ2006年6月第1週 イチロー(マリナーズ)ア・リーグ2007年5月第3週 松坂大輔(レッドソックス)ア・リーグ2010年9月第4週 イチロー(マリナーズ)ア・リーグ2011年7月第4週 松井秀喜(アスレチックス)ア・リーグ2012年9月第4週 イチロー(ヤンキース)ア・リーグ2015年8月第3週 岩隈久志(マリナーズ)ナ・リーグ2016年8月第1週 イチロー(マーリンズ)※ア・リーグ2018年4月第1週 大谷翔平(エンゼルス)※は他の選手との同時受賞。日本人最多受賞は通算5回のイチロー選手。だが、イチロー選手は4年目の2004年まで受賞していない。打者としての最初の受賞は松井秀喜選手に先を越された。週間MVPは、打者の場合、長打が重視される傾向があり、長打が少ないイチロー選手はやや不利だった。イチロー選手は2016年、MLB通算3000本安打を記録した8月第1週に、カブスの右腕カイル・ヘンドリクス投手と同時に週間MVPを受賞した。大谷選手の受賞は、日本人選手としてはそれ以来のもの。「二刀流」での受賞は、もちろん初めてだ。衝撃的なデビューをした大谷選手にとって、この賞は小さな第一歩ではあるが、最初の記念碑と言えるだろう。記事提供:Full-Count 続きを読む