開幕ローテ狙う和田毅が中盤に乱調。上林誠知が2本の適時打も鷹が広島に逆転負け

2020.6.13(土) 17:37 パ・リーグ インサイト
福岡ソフトバンクホークス・上林誠知選手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月13日、PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと広島の練習試合は、4対5で福岡ソフトバンクが敗戦。中盤に先発の和田毅投手が広島打線につかまり逆転を許すと、試合の流れを最後まで変えられなかった。
 2回裏、福岡ソフトバンク打線が広島の先発・床田寛樹投手を捉える。1死1塁の場面から6番・松田宣浩選手が追い込まれてバットを短く持ちながらも「甘い球を仕留めることができました」と左中間へ運ぶ二塁打で先制に成功。続く7番・上林誠知選手も「肩が開かずに、しっかりとスイングできました」と床田投手のカーブを捉えると、打球はライトへの二塁打となり、この回2点を先取した。
 福岡ソフトバンクの先発は前回登板から中5日となる和田毅投手。立ち上がりから変化球を駆使するピッチングを見せていたが、援護をもらった直後の3回表にピレラ選手にスタンド中段まで運ばれるソロ本塁打を許し、1点を返される。4回表にも1,3塁のピンチを作るなどしたが、この回は無失点で...

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