5月24日、楽天モンキーズの本拠地、桃園国際球場にファンの歓声が響いた。同球場にモンキーズのファンが入場するのは、昨年10月13日、前身のラミゴ時代、中信兄弟との台湾シリーズ第2戦以来、約7カ月ぶりとなる。
観客入場解禁後初の主催試合を、雨で3日連続で流したが、24日は朝から好天となったこともあり、開門前からファンが行列をつくった。オンラインショップで購入したのか、「初日」にして、多くのファンが、楽天モンキーズのユニフォームを着ていることに驚かされた。
無観客での開幕から、マネキンやロボットの応援団で話題を集めた楽天モンキーズだが、この日は、本拠地にファンを入れて行う初の試合ということもあり、川田喜則球団ゼネラルマネジャー(GM)ら、球団トップもファン...