開幕スタメン獲りを狙う栗原は2打席目から3打席連続で安打
福岡ソフトバンクは3日、京セラドームでオリックスと練習試合を戦い、10-5で対外試合2連勝を飾った。柳田が対外試合チーム1号となるソロを放ち、期待の栗原が3安打とアピール。打線が15安打で10点を奪い、試合後の工藤公康監督も「4回の5点は繋がりのある中で得点することができた。今年の課題は得点力。そこが見えたのは良かったと思います」と納得の表情だった。
1点ビハインドで迎えた4回、柳田が中越えの二塁打を放って出塁すると、バレンティンの中前適時打で同点。さらに上林が左前安打で続き、栗原の左中間を破る適時打で勝ち越した。さらに甲斐も2点適時二塁打で続き、この回一気に5点を奪った。
5回には先頭の柳田が左中間スタンドへ運ぶソロ。6回には栗原が中前安打で出塁し、川島の適時打で追加点を奪ってリードを広げた。9回には高谷、明石、三森と途中出場の3人が3連打で繋がって3点を加えた。この日は川島のセーフティースクイズや甲斐のバスターなど、策も仕掛け「いきなり本番は選手にもかわいそう。やるべき人は意識を持って取り組んでほしい部分もある」と工藤監督は...