外野で1軍定着を狙う22歳「最大の敵は自分」
昨季限りで現役を退いた井口資仁新監督を迎え、新たなスタイルで優勝を目指す千葉ロッテ。「走塁改革」をキーポイントとし、1つ先の塁を狙う攻撃的な野球で貪欲に勝利を狙う。開幕戦には21年ぶりに2人のルーキー、菅野剛士外野手と藤岡裕大内野手がスタメンに名を連ねるなど、若手も積極的に起用。そこで今季、Full-Countでは1軍に割って入ろうと奮闘するロッテ若手スターを定期的にご紹介していく。記念すべき第1回は、2013年に育成1位で入団し、翌年には支配下契約を勝ち取った5年目・肘井竜蔵外野手だ。
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千葉ロッテの外野手争いは熾烈を極める。現在1軍にいる荻野貴選手、清田選手、岡田選手、菅野選手に加え、加藤選手、伊志嶺選手、三家選手、ペゲーロ選手、そして故障で離脱中の角中選手。厚い壁を乗り越えて、1軍昇格→定着を狙うのが22歳の...