地域やファンに支えられる「プロ野球球団」として医療従事者を支援
北海道日本ハムファイターズは4月28日、新型コロナウイルス感染症の拡大により、医療現場で感染防護具の不足が深刻になっている状況を受け、不織布マスク5万枚とフェイスシールド920個を北海道へ寄付すると発表した。
球団は北海道日本ハムファイターズ選手会とも協議した結果、医療現場の最前線で懸命に力を尽くしている医療従事者への支援を優先すべきと考え、過去のチャリティオークション等で積み立てた「ファイターズ基金」と選手会費から物資を購入。北海道を通じて5月以降道内の各医療機関へ分配する。
日を追うごとに感染症が猛威を振るい続ける状況下で「地域やファンに支えられるプロ野球球団として何らかの支援ができないか」、自主練習期間に入っている選手らと4月上旬から検討を開始して実...