2020年の東京オリンピックで野球・ソフトボールが五輪競技に復活することが決まり、その前には2017年にWBC、2019年にはWBSCプレミア12と国際大会が控え、世間での注目度が高くなっていく事が予想される野球界。
また、侍ジャパン(野球日本代表)の試合だけでなく、日本プロ野球界では多くのチームで観客動員数が増えて盛り上がりを見せている。だが、海外へ目を向けると野球のマイナースポーツという立ち位置は今も変わらない。そこで、埼玉西武ライオンズでは2020年の東京オリンピック以降も野球が国際舞台でプレーされるよう、海外での野球振興の支援にも取り組むようになったという。
【野球用具が買えないアジア諸国の事情】
アジア各国では野球を知っていても、野球用品が買えるお店がほとんど無く、また買えたとしても高価であり、野球をやりたくても簡単にできないというのが現状であり、野球振興がなかなか進んでいか...