3月27日、ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉で行われた楽天と巨人のファーム練習試合は、1対13で楽天が大敗した。
楽天の先発は松井裕樹投手。今季から先発へ転向するも、ここまで一軍の試合で結果を残せていない。何としてでも好投したい一戦だったが、1回表、制球が定まらず四球などで満塁のピンチを招くと、北村拓己選手に2点適時打を浴び先制を許す。さらに続く石川慎吾選手に3ランを被弾すると、その後得点圏に走者を背負って適時打を献上。初回から打者一巡の猛攻を受け、一挙6失点で降板となってしまった。
2回表から2番手として登板した佐藤智輝投手も無死満塁からタイムリーと犠飛で2点を失い、序盤に8点を追う展開となった楽天。打線は3回裏、無死1,2塁の好機を迎えると辰己涼介選手にレフトへの適時打が生まれて1点を返す。投手陣は実績十分の青山浩二投手、釜田佳直投手が1イニングずつを無失点で切り抜け、巨人に追加点...